庵久金継道場では、誰でも自宅で行える金継ぎを自身の体験で学んで頂いております。プロの職人さんに頼めば綺麗なな仕上がりが出来ますが、それよりも自分で行いたいとか、そこまで経費をかけれない、時間が無いので自分で行いたいなど様々な理由が有り、自身で行うための方法を教えています。
手軽に入手出来る材料と身近な道具、自分なりの環境や方法で行えますが、仕上がりの方はプロの職人さんのようにはいかないものの、そこは自分で行ったという自負でカバーできるかと思います。また、経験を積めば段々と仕上がりがうまくなっていきます。それは個人差がありますのでそこの所をご指導させて頂いています。
「自分で金継ぎをやりたい。」と言う人は是非ご利用下さい。
料金 charge
体験料:1日_¥18,000~(約3時間前後)3回目以降1日_¥9,000
基本最低時間:約3時間は必要
作品持ち込みの場合、作品仕上げには最低3日が必要とされます。
・破損品の下地に使うエポキシ樹脂の硬化・重合をさせる時間が約24時間必要
・金を蒔くのに使うエポキシ樹脂が硬化・重合をさせる時間が約24時間必要
資料代 Material price
エポキシ樹脂料 Epoxy resin price:無料
金継に使用する金料金 Gold price:0.01㎡(10mm×10mm)以上 0.01㎡(10mm×10mm)毎¥1000
(目測により判断)
送料は別途頂きます。
※庵久では金継には接着・塗料には本漆を使わずレジン(エポキシ樹脂 日新レジン クリスタルレジン)を使用します。
エポキシ樹脂 毒性
反応型樹脂の毒性について
接着剤や塗料のうち化学反応を応用して、硬化・重合をさせる者には、一定の程度の毒性があります。
エポキシ樹脂ポリウレタン樹脂のように主剤と硬化剤を反応させるほか、ポリエステル樹脂のように硬化剤と硬化剤としての触媒を用いて硬化させるものには反応型樹脂です。
酢酸ビニルエマジョン(木工ボンド)やでんぷん糊、膠のように水分が抜けて個化したり熟変性を利用したりするものは非反応型接着剤です。 塗料で言えばアルキド系のニスなども非反応型です。
一方、一液性のものであっても、空位中の水分に反応して硬化するシアノアクリレート(瞬間接着剤)のようなものは反応性をもっています
反応型接着剤には、程度の差はあっても人体への反応性、感作性があると考えられます。
ここでいう樹脂の毒性とは、接着・塗装作業中に人体に及ぼす毒性であって、硬化・養正の完了した樹脂や塗料は当然反応をうしなっており無毒であるといえます。
エポキシ系接着剤の毒性は、主剤(エポキシ樹脂)と硬化剤(ポリアミドアミン)が液状である時、つまり硬化するまでに、手袋を忘れて手に付着させ、かぶれる事があります。しかし、一旦硬化すれば、三次元樹脂となり、毒性は事実上なくなります。
エポキシ接着剤の害とはなんでしょうか?
具体的には、硬化剤(ポリアミドアミン)に含まれる低分子ポリアミンが、皮膚刺激があるために引き起こす接触性皮膚炎に対する懸念です。 これは、漆のかぶれと似ています。
エポキシ樹脂が付いた凝固した生地を削る時、マスクを装着するか、換気ファンや送風機などを使い粉塵をすいこまないように注意する。
エポキシ樹脂が付いた器具類はシンナーをふくませたティシュペーパーなどで拭き取る。もし、手や皮膚についた場合、即座に水で洗浄する。
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鶴田 純久TSURUTA YOSHIHISA
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